HONDA CB400 SUPER FOUR
新生VTEC「REVO」を引っさげて堂々デビュー
東京モーターショーで市販予定車として出品された次期CB400スーパーフォア/スーパーボルドールが発売を開始した。
最大の変更点は燃料供給のフューエルインジェクション化。採用の主目的は新排出ガス規制への対応で、エキゾーストパイプの集合部2ヵ所にキャタライザーを内蔵したオールステンレス製の新型マフラーを組み合わせて規制値をクリアしているが、同時にインジェクションの利点をフルに活かして、始動性やアイドリング安定性、スロットルレスポンスの向上も図られている。サイレンサーそのものもサイズアップされ、静粛性が高められた。
エンジン回転数に応じて2バルブと4バルブを使い分けるハイパーVTECは、2バルブ→4バルブの切り替えポイントを1〜5速で6300回転、6速で6750回転としたこれまでの『スペック3』をベースに、新たにアクセル開度を制御項目に加えた『ハイパーVTEC・Revo』へと進化。
1〜5速で6300回転を超えても、アクセル開度が一定以下ならば6750回転まで2バルブを維持。6300回転以下でもアクセル開度が一定以上になった場合は瞬時に4バルブ作動へと切り換え。6速においてはアクセル開度に関わらず6750回転で4バルブに切り換えるように制御。燃費と加速性能を高いレベルでバランスさせている。
エンジン外観もシリーズ初のオールシルバー仕上げを採用したほか、ダミーフィンの数を減らし、クランクケースカバーのデザインを変更するなどして、水冷エンジンらしい引き締まったイメージを強調。同時に2kgの軽量化も図られた。
車体関係ではフレームおよびスイングアームの剛性バランスの見直しを実施。外装デザインに変更はなく、グラフィックも現行型の基本デザインを踏襲しているが、サブラインの取り回しや太さを変え、サイドカバーをボディ同色とすることで、燃料タンクからテールカウルへのつながり感を高めている。
リアブレーキへの入力を自動的かつ理想的にフロントにも配分する前後連動コンバインドブレーキと、急制動時のタイヤロックを抑制するABSを組み合わせた、コンバインドABS仕様も新たにラインアップされた。
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