バイクインプレッション

HARLEY-DAVIDSON FXCW SOFTAIL ROCKER (1)

FXCW SOFTAIL ROCKER (1)

新世代を予感させるファクトリーカスタムモデル登場!

 ソフテイル・ファミリーの特徴は、リジット風デザインのリヤアームと低い車体レイアウト。ベースモデルは「ソフテイルスタンダード」で、ダイナシリーズのようにフロントに細めの大径タイヤ、リヤに太いタイヤを履く。だがバリエーションがとても多いシリーズで、「ファットボーイ」などの太いタイヤを履くグループもある。

 今回新たに登場したのは「ロッカー」。よく寝た長いフォークはφ39mmという極太。それにリヤには240/40-18という幅広扁平タイヤを履き、それにぴったりと張り付くリヤフェンダーはリヤアーム固定で、リヤアームと一緒に動くのだ。フレームにはフェンダーレールがないので、そのぶんシートも低い。まるでカスタムショーモデルのような雰囲気を醸し出してる。

 このカタチはソフテイルファミリーだけでなく、ハーレー一群の中でも個性的だ。

 また、ロッカーには隠しタンデムシートを内蔵する鞍型シートと、パフ掛けした輝くエンジンを組み合わせるロッカーCがある。シャシーなど基本的なレイアウトはまったく同じ。そしてデザイン的なイメージもそのまま。跨った感じは、少しシートが少し高く、硬いな…くらいの違いだ。

 エンジンは新しい騒音、排ガス規制をものともせず、すばらしく滑らかで、スロットルを開けたときだけクリアーな、歯切れの良い鼓動を発する。低回転域は画に描いたようなゴキゲンなパルスを発し、回していくとパラツインのような波動になる。これが楽しい。(PHOTO:盛長幸夫 REPORT:宮崎敬一郎)

(2)へ続く


FXCW SOFTAIL ROCKER (1)
まるで西海岸風カスタムを彷彿とさせるソリッドテイストのフォルム。240mm幅の極太タイヤに巻き付いているようなスタイルのリアフェンダーなどは、これまでのハーレーにはなかった手法だ。

FXCW SOFTAIL ROCKER (1)
左右別体のハンドルバーを中央で結合。これによりスイッチ類のケーブルをインナー配線とし、すっきりとした外観としている。

FXCW SOFTAIL ROCKER (1)
スピードメーターのみをタンク上にマウント。センターコンソールからメーターケースまでをサテン塗装し、上品なイメージに仕上げている。

FXCW SOFTAIL ROCKER (1)
サテン ステンレス パウダーコートが施された専用ハンドルライザー。ハンドルバーは左右別体で、電気系のラインをインナー配線している。

FXCW SOFTAIL ROCKER (1)
流麗でスマートなフォルムに似合う専用ソロシートを採用。2人乗りに必要なオプション装備を装着して、新規登録すれば、乗車定員を2名で登録可能。


著作:MotorMagazine.ltd