AMAスーパークロス第10戦 マディコンディションに苦しんだプレストンが14位完走
[2008年3月10日16時06分 ]
本来であればデイトナスーパークロスは、スチュワートとフェリーの地元フロリダにおける活躍が期待される、スペシャルイベントになるはずだったが、彼らにできたのはサイン会に出席することだけだった。負傷後療養中のスチュワートに加えて、前戦からフェリーも出走せず、サードライダーのプレストンが孤軍奮闘を続けている。
今年のデイトナは大雨に見舞われ、史上最悪のマディレースとなった。レース当日の日中は、雨が止んで日が差すこともあったが、コースは前夜の雨でぬかるんでいたため、タイムドプラクティスは短縮されて1回のみとされた。プレストンは1分17秒199で8位、トップのリードは1分13秒725だった。
プラクティスまでは何とか無難に進行したものの、夕方4時頃から降り出した雨によって、夜7時すぎに始まるレースを前にコースは完全にマディと化した。ジャンプの谷間など低い部分には大量の水がたまり、モトクロッサーが半分沈むほどの深い泥沼になった。そんなコンディションの中、プレストンは予選ヒート2に出走し、8位で決勝への切符を手に入れた。
12周にショートカットされた決勝レース、プレストンはスタートに失敗し、オープニングラップ14番手と出遅れた。リードを先頭にウィンダム、バルビ、ダンジーと続く上位陣だが、序盤から間隔が広がり各々単独走行となる。プレストンは2周目には9番手まで挽回し、さらに上位を目指したが次の周に深い泥に2度スタック。ここで時間を費やしてしまったプレストンは、再スタートしたときにはトップから2周遅れになっていた。
上位のライダーでもコンスタントなペースを保つのが難しいコンディションで、レース前半はウィンダムが前に出る場面もあったが、後半はリードがトップの座をキープ。ところが最終ラップにストップした間に、ウィンダムがリードの脇をすり抜けてフィニッシュ。2位ミルサップス、3位マーサックと続いた。プレストンはレース後半も粘り強く走り、14位でゴール。最終的にトップからは3周遅れになったが、過去最悪のサバイバルレースだったにもかかわらず貴重なポイントを稼いだ。
[ 情報提供:Kawasaki ]












