
10月10日(金)
出発日の夜明け
東名・御殿場付近から見る富士山
由比PAから
中国道・西宮名塩SAに集まるバイカー
淡路大橋を渡る
淡路大橋全景
夕方の国道11号。海沿いを走る心地よい道
キャンプ地からの眺め
朝6時、6日分の荷物を積んで自宅を出発する。天候や気温の急激な変化に対応するための服や仕事用のカメラ機材やノートPCなどを積んだら引越しでもするかのような大荷物になってしまった。今日はひたすら高速道路を使って西へ向かい、日没までに四国に入る予定でいる。天気も良いし快適なライディングができそう。
7時に秦野中井ICから東名高速にのり、順調に西へ進む。由比で一度休憩。ここは海に面した気持ちの良いPAでよく利用する。振り返って来た方向を見ると富士山が見える。この日は笠をかぶっていた。写真を1枚だけ撮って西へ急ぐ
バイクのトラブルなどもあって浜名湖SAに入る。折角なのでスターバックス(最近SAに美味しいコーヒーショップができてコーヒー党としてはすごくうれしい)のコーヒーを飲んで一休み。SAのバイク駐車スペースにはすでに多くのハーレーが集まってきている。これからみんな山口まで向かうのだろう。
名古屋の市街地を避け、小牧ICから名神高速へ。13時に草津PAに入りお昼ご飯、合わせて給油。ここも多くのハーレー乗りが通ったみたいで、僕は何も言ってないのにガソリンスタンドの素敵な女性に「山口まで気をつけて!」と言われちょっとテンションがあがる(笑)。
吹田JCTで中国自動車道に入り西宮名塩SAで四国へのルートを再確認。ここの駐車場もハーレーだらけ。いったいどれくらいの数が集まってきてるのか…
神戸JCTから山陽道、三木JCTを南に折れて神戸淡路鳴門自動車道へ。ここは道幅が広くて快適。交通量も少なくて気持ちがいい。そして夕陽を浴びながら淡路大橋を渡る。眼下にうず潮があるはずなのだけど走りながらだと良く見えない、残念。
16時過ぎには人生初となる四国に上陸。沈み行く夕陽に向かって海沿いの国道11号を西へ。暑くもなく寒くもない、心地よい風を感じながらの快走。17時過ぎにキャンプ地に到着。テント設営。
700km近い距離を1日で走ったのはこれが人生で2回目。天気にも恵まれ、事故も大きなトラブルもなく無事目的地に到着できた。
21時、明かりもないので明日に備えて早めに就寝する。
10月11日(土)
綺麗だった夕陽から一転して夜半から明け方にかけて激しい雨が降った。テント内に若干の浸水を許す。それでも日が昇る頃には雨もやみ青空が覗く。ひとまずコーヒーを沸かして飲み、その間にテントを干す。
今日は香川でうどんを食べつつ四国の北側をさらに西に進み、今治からしまなみ海道を抜けて本州に戻るプラン。夜には広島に住む友人と会う予定になっている。
8時に荷物をまとめて出発。県道10号、通称さぬき新道を進む。もちろん讃岐うどんを食べるつもりだったのだけど、週末の朝早くだったのと下調べが不十分だったこともあり、結局うどん屋さんはぜんぜん見つけられず(またはまだ開店しておらず)、道の駅などで食べただけ。それはそれで美味しかったけどちょっと残念。次回四国に来るときはもっとちゃんと調べておこうと思う。
県道13号に入って香南楽湯でお風呂。日本ってだいたいどこでも温泉が湧き出てるのがすばらしい。とりあえずタオルと手ぬぐいさえあればどこでも汗や埃を洗い流せて、疲れを取り戻すことができる。昨日一日バイクで走って凝り固まった体をほぐし、真っ黒になった顔を洗って、リフレッシュしたらさらに西へ進む。
国道377号をひた走り、金刀比羅さんの脇を抜け海に出るまで進む。そこが国道11号。ここまで天気も良いし本当なら心地よいライディングだったのだが、この国道11号で激しい渋滞に巻き込まれた。高速に乗るかどうか悩んだ末、すぐに県道13号に入るし折角の初四国は下道での風景を楽しむべき、と判断するもこれが失敗。全然前に進まない。半クラッチの連続で手も痛くなりイライラもつのる。
土居の交差点を右折して逃げるように県道13号に入り先を急ぐ。海沿いの景色の良いところもあるのだけど見ている余裕がまったくない。結局2時間近く予定をオーバーして今治に到着。ものすごい疲れた…
瀬戸内海の島々を渡して通るしまなみ海道に乗る。快適な道、見事な景色、一つ一つ特徴的な橋たち、どれも素晴らしく傾きかけた太陽の下で好きな音楽を聴きながら走る。この旅最高にいいライディングになる。できればもっとゆっくり走ったり、休憩を入れて景色を楽しみたかったが、友人との約束の時間もあるので諦める。本当に良い道だったから、これもまた機会を設けて再度訪れたいと思う。
16時半。本州上陸。倉敷を見学しようという予定も取りやめ、国道2号を西へ急ぐ。ただ、闇雲に急ぐばかりなのもつまらなく、この先で高速を使うか国道2号かという選択をやめて、瀬戸内海の海沿いを走る185号という第3の選択肢をチョイス。結果的にこれで友人と会う予定に大幅に遅れることが確定したが、この道もまた本当に素晴らしかった。瀬戸内海の海、島々、造船所の建物や設備、そこで働く人たち、その人たちを包む夕陽。道として記憶に残るのはしまなみ海道だったが、景色として記憶に残るのはここだ、と思った。瀬戸内海の山の向こうに丸い太陽が沈む様は絶対忘れないと思う。バイクを停めて写真を撮る余裕が無かったのが本当に残念だった。
19時半に呉に住む友人にやっと落ち合うことができた。久々の再開でビールを飲みながら夜中まで無駄話に花を咲かせる。2日目も無事に終了。そのまま友人宅に泊めてもらい24時に就寝する。







