バイクライフトップ > ツーリング特集 > NO COMPETITION, JUST ENJOY RIDING!

ツーリング

paddock
ビンテージバイクと呼ぶほどビンテージなバイクでなくてもOK。写真の旧いDTもいい味が出ていていいね
オフロードをやってみたいとは思うけど、バイクも持っていないし、ウエアもない。もちろんそれらを買いそろえる資金もない……そんな人はじつに多いのではないだろうか。
 だけど、そんな人にも気楽に始められるオフロード遊びの1つとして、今急速に人気を高めつつあるのが「ビンテージモトクロス」だ。
 つまりは、旧いバイクで楽しむモトクロス、ってこと。そういうと「モトクロスなんて無理無理!」という人もいるかもしれないけど、でもモトクロス=レース、というわけでもないんだ。もちろん、ビンテージモトクロスのなかには昔のトップライダーが本気で走るクラスがあったりするけど、基本は「楽しむこと」。最新のバイクで本気で競うモトクロスとは根本的にそのマインドが異なるんだ。
今回紹介する写真は、ニュージーランドで偶然遭遇した、ビンテージモトクロスの模様だ。この大会は、オーストラリアのビンテージバイク専門誌、VMXが主催するもの。ニュージーランドならではの美しい牧草地を使ったコースは、思わず寝っ転がりたくなる気持ちよさ。
 参加しているライダーたちは圧倒的に年配の「元ライダー?」が多いが、しかし同時に家族連れも多い。そして、なによりいいのは、会場を流れるなんとも言えないゆっくりとした素敵な時間の流れだ。
 レース会場にありがちなピリピリとした緊張感はほとんどなく、みんながコーヒー片手に会話を楽しみながら青空の下での素敵な時間を過ごしていく。
 そう、ビンテージモトクロスはレースであってレースじゃない。ミーティング、なんだ。
race
スターティングゲートなどなし。走りたいライダーたちが集まったら、レーススタート。それを何度も繰り返す1日だ
写真・文◎三上勝久
FREERIDE Magazine編集長。1965年生まれの42歳。豊富なBAJA1000三戦歴をもつレース好きだが、じつは旅も大好きなバイク乗り
Article Written by FREERIDE Magazine

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