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1995年からアメリカで開催されているビッグイベントがある。 |
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日本でいえば神宮球場ほどの大きさだろうか。ロサンゼルス郊外、カーソン・シティにあるサッカースタジアム「ホームデポ・センター」に朝早くから多くの観客が飲み込まれていく。そして、みるみるうちにその席は埋まっていき、高まる期待に観客席がざわめき始める。 そして、1人のライダーが現れ、軽くバックフリップをした。あがる歓声。さんさんと会場に注がれるカリフォルニアの太陽。そして抜けるように青い空。お祭りの始まりだ。 1995年に始まったX GAMESは、本来はスケートボードなどのフィジカルなエクストリームスポーツがメインのイベントだった。トニー・ホーク、ダニー・ウエイ、デイブ・ミラ、マット・ホフマンなどのアメリカ人なら誰でも名前を知っているスケートボーダー、BMXライダーたちによる夢の競演。それ以外にもインラインスケート、スポーツクライミング、ウエイクボード、ストリートリュージュなど多様なスポーツ……そして、決してオリンピックでは採用されないような危険で過激なスポーツが開催され、多くのスターがそこから生まれた。 |
日本人でも、安床エイト・タケシ兄弟、矢部さやか、川崎鮎美らがインラインスケートで世界的なスターになったりしていたこのX GAMES に、1999年から新たに加わった「X」スポーツがフリースタイルモトクロスだ。
スピード、スリル、危険……それが目に見えてわかるスポーツに観客は熱狂。おまけに選手もブライアン・ディーガン、マイク・メッツガー、そしてトラビス・パストラナとスーパースター揃いで、1999年にはトラビスがバイクごとサンフランシスコ湾にバイクに飛び込んだりしたこともあって、相当な話題を呼んだのだ。 で、このフリースタイルモトクロスは翌年以降一気にX GAMESの主役となっていく。 そして、2004年にはスーパーモタード、クルマのラリーも始まってさらにモータースポーツイベントの色を強めていった。 また、X GAMESはサンディエゴを皮切りに、サンフランシスコ、フィラデルフィアと場所を2、3年ごとに変えて開催してきたのだが、2003年からはずっとロサンゼルスで開催されている。というわけで、日本からグっと見に行きやすくなったのだ。今回は、これを来年こそ見に行こう、という話です。 |
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写真・文◎三上勝久 |
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