
新しいことを始めるのには勇気がいるけど、こんなイベントがあるなら挑戦できそう……
そんな気になれるイベントが宮城県・スポーツランドSUGOでは多く開催されている。「プレイーハートーブ・トライアル……イーハトーブトライアルへ行こう!」も、そんなイベントの1つ。オンロードライダーにもぜひ気にして欲しい毎年恒例のイベントだ。
毎回600〜800人もの参加者を集める出光イーハトーブトライアル。19770年に第一回が開催されて以来、毎年規模を拡大して今や世界でもトップクラスの参加台数、規模を誇るイベントとなったツーリングトライアルイベントである。
僕もじつは参加したことがない。なにしろ、トライアルなんて昔にちょこっとやっただけだし、そんな本格的なイベントに出るような腕前もない。オフロード経験の長い僕ですらそう思うんだから、きっとこれまでオフロードのオの字すら興味なかった人には完全に「圏外」なイベントだと思う。
だけど、5月10日〜11日にかけて今年も開催された「プレイーハトーブ in SUGO 2008」に参加してきて「いや、やっぱり一回は行かないと」という気分になってきたのだ。
考えが変わった理由は、このイベントの初日の夜のトークショーでのこと。イーハトーブトライアルの創始者でもあり日本のトライアルの第一人者であり、旧くはベストバイクなどで原稿を書いていたフリーライダーでもある万澤安央さんの話だった。万澤さんは本当に流れるような話しぶりで、イーハトーブでの各種のエピソードや魅力をたっぷりと語ってくれて、そのおかげで目の前に岩手の雄大な風景が広がってきたような気がしたのだ。
フルコースだと、往復350km。雄大な岩手の眺めを楽しみながらそこをバイクで走れるなんて!
そんな夢をもてたのも、この「プレイーハトーブ」があったから。そう、このプレイーハトーブは僕のように「イーハトーブトライアルに行ってみたいが、技術も自信もない」といった人向けのイベントなのだ。
写真・文◎三上勝久
FREERIDE Magazine & +MILEAGE
1965年生まれ42歳。オフロード好きが高じてBAJA1000に10年以上通っているが、ツーリングも大好きなバイク乗り。今年の春からはウエブマガジン「+MILEAGE」もスタート。こちらもよろしく!




