ツーリング

GREEN,FOREST,AND MOTORCYCLE

さて、今回は荒野を走るツーリングへのいざないの第2弾。時の移り変わりに合わせて穏やかに変化する空の風景と、視界を遮るもののない圧倒的に広い視界を味わうために必要なものはなんなのか。そして荒野に至る道は。

 僕らは何事についても「失敗しちゃいけない」って思いがちだ。だから、ノウハウ本の人気が高いのだろうし、出かける前にいろいろと下調べをして失敗せずに旅を楽しめるように努力をする。
 もちろん、下調べすることによって旅はより充実したものになるし、下調べせずに行く場合よりも収穫は多いかもしれない。だけど、失敗を恐れてばかりいると、単に事前に調べたルートをなぞっただけの……誰かが書いたガイドを検証するだけのものになってしまいかねない。この道の先がどうなっているのかなんて、行ってみないわからない……って、そんな当たり前のことこそが僕は旅の魅力だと思っている。
 バハカリフォルニアが魅力的なのは、きっとそんな僕の嗜好によく合うからだろう。なにしろ、走っているうちに道がドライレイク(干上がった湖)に消えていたり、100km四方に街のないような場所でばったり人と出会ったり、なんてハプニングが次から次に起きるからだ。
 そんなバハカリフォルニアを旅するのに必要なものは……そう、バイクとパスポート、それに水。それだけでいい。少なくとも、舗装された国道を走るだけならそれで十分だ。

 日本みたいにそこら中にコンビニがあるわけじゃないけど、100kmか200kmも走れば道沿いにレストラン……掘っ立て小屋にしか見えない店も多いけど……はあるから、腹がへったらそんな店に入ればいい。もちろん、数カ所は大きな街があり、そんな街にはスーパーマーケットなどもあるから欲しいモノはだいたい手に入る。
 バイクはどうするか。いちばんカンタンなのは、バハカリフォルニアを知り尽くしているロサンゼルスのショップでレンタルするのが一番カンタンだ。残念ながら、日本からバイクを送るのは非常にコストがかかるので難しいと思った方がいいだろう。もっとも、アメリカ製のハーレー・ダビッドソンであれば、比較的容易に持ち込めるという情報もあるが。
 また、ロサンゼルスでバイクを買ってしまい、旅が終わったら日本に送るってのもいい方法だ。この方法をとれば(バイクを買いに行ったと思えば)比較的リーズナブルにバイクに乗ることが出来る。

写真・文◎三上勝久
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ライディング・ライフスタイル・マガジン、FREERIDE Magazine、ウエブマガジン「プラスマイレッジ」編集長。オンロード、オフロード、スクーター関わらず二輪はすべて大好きな43歳

Article Written by FREERIDE Magazine

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